富山県生涯スポーツ協議会のニュースとトピックスです。
富山県厚生部高齢福祉課から「エイジレス社会活動実践塾」第10期入塾生募集の案内が届きました。
○これから地域活動やボランティアに挑戦してみようという意欲のある方
○利育活動に取り組んでいるが、なかなかうまく進められていない方
○現在取り組んでいる活動の幅を広げたい、活動内容を磨き上げたい方
○同じような活動に取り組んでいる方々とつながりたい方、ネットワークを広げたい方
などを対象に、８月～１２月にかけて計８回開講されます。受講料は無料で、定員は新規生：30名、卒塾生：30名となっています。
６月９日（日）
県民スポレク祭「フレッシュテニス」
会場：富山県西部体育センター
フレッシュテニスは、バドミントンコートとネットを使用し、ネットをコート面から 90CMの高さに張って行います。 ラケットはジュニア用のテニスラケットを使用し、ボールは、テニスボールと 同じ大きさのスポンジ製のボールを使用する富山市で生まれたスポーツです。県民スポレク祭では、県内各地から多くの愛好家が集まり、日頃の練習の成果を発揮しておられました。また開会式では、趣向を凝らした選手宣誓が話題となっており、大会に花を添えられています。会場の県西部体育センターの全てのコートを使用して白熱の競技が繰り広げられていました。
県民スポレク祭「ウォークラリー」
会場：富岩運河環水公園
ウォークラリーは、チームを作って参加する野外のレクリエーションで、コースの途中にクイズや観察ポイント、体験コーナーを設けられます。参加者は地図を使いながらコース上にあるチェックポイントをクリアしながら競技します。順位はタイムとチェックポイントの点数で決まります。例年、ウォークラリーは、県レクリエーション協会が県内各地で工夫を凝らしたアイディア溢れる内容で開催しています。今回も富山県を代表する観光地の富岩運河環水公園にスポットをあて、特徴的なポイント設定で参加者が楽しめるようにコース設定がされていました。また、コース内の「ゴミ拾い」も得点化させることで、美化運動を兼ねた奉仕活動の一面も見られました。参加者の皆さんは、ごみを拾いながら難問や珍問、ジャンケン、野外観察等で楽しみながらコースを巡っておられました。閉会式では、レクリエーション活動や豪華景品も準備されており、内容の濃いイベントでした。
６月８日（土）
県民スポレク祭「トランポリン」
会場：富山県総合体育センター
県民スポレク祭のトランポリンは、日本で開発された対人競技の「シャトル競技」で大会を行います。2台のトランポリンで2名の競技者が交互に同じ跳躍を繰り返して種目ごとに判定で優劣を競います。跳ぶ種目は「捻り跳び」や「開脚跳び」など38種目あり、宙返りや背中を着くことは禁止されているなど、跳躍は制限されています。同じ跳躍が繰り返せなかった場合、その時点で負けとなります。参加者の愛好家の皆さんは、相手との争いではありますが、相手と同じ跳躍ができるように集中して自分自身との戦いに取り組んでいました。
県民スポレク祭「キンボール」
会場：舟橋中学校体育館
キンボールとは、カナダ発祥のスポーツで、直径122センチメートルのボールを使用して主に室内で行われる球技です。国際大会も開催されており、日本代表選手の中には、富山県からも２名（家城さん、喜多見さん）の女子選手が選出されています。日本チームは強豪国で、昨年のワールドカップでは銅メダルに輝いています。
ルールは、各色のゼッケンを着用した３チームがコート内で競技します。１チーム４人編成で、３人がボールを支え、もう１名がヒッターとしてヒット（サーブ）を行います。ヒットする前には必ず「オムニキン」という言葉と「レシーブするチーム名（ゼッケンの色）」をコールしなければなりません。ボールが床に落ちたり、ヒットしたボールがコートの外に出たりすると、失敗したチーム以外の２チームに得点が入ります。定められた時間内に多くの得点を挙げたチームが勝利することとなります。参加者の皆さんは、試合の状況を瞬時に判断し「どのチームをコールしよう」や「どこにヒットしよう」といった作戦を駆使しながら全身を使ってボールを追いかけていました。
令和６年７月13日（土）に「未就学児・小学生、シニアを対象としたスポーツ指導法について理解をする」という趣旨で、（公財）富山県スポーツ協会が主催する「地域スポーツ指導者研修会」が開催されます。
講座１（午前）は、「幼児期から運動習慣を形成するために地域スポーツにできること」というテーマで、富山大学 準教授 澤 聡美 氏による「①現代の子どもの健康課題、②アフターコロナ時代に大切にしたい運動遊び、③運動遊びが育む子どもの心と体」が主な内容となります。
口座２（午後）は、「ウェーブストレッチリングを活用した、姿勢・機能改善の為の筋膜リリース＆ストレッチ＆筋トレ法」というテーマで、NPO法人 日本ウェーブストレッチ協会 理事長 牧 直弘 氏による「①10秒胸郭UPガォ体操で理想姿勢の筋トレ法、②ボディアーチリメイクで足底アーチ・背骨アーチの改善法、③ペアストレッチのサポート法withウェーブリング」が主な内容です。
興味深い内容の研修ですが、各講座定員30名となっておりますので、申し込みはお早めに！
