第33回富山県民スポーツレクリエーション祭「ママさんバレーボール」「ソフトバレーボール」「壮年サッカー」
- 2024/05/21 09:53
5月19日(日)
県民スポレク祭「ママさんバレーボール」
会場:富山県総合体育センター・大アリーナ
「ママさんバレーボール」は、既婚者または30歳以上の未婚者でチームを構成し、コート上のプレイヤーの合計年齢が「400歳以上の部」と「450歳以上の部」で競技が行われます。往年のバレーボールプレイヤーが9人制のルールで白熱の戦いを繰り広げます。動きは全盛期には及びませんが、声の大きさは変わらない(それ以上?)ように思います。そんなチームを鼓舞する掛け声やミスを励ます声で会場は熱気に包まれていました。勝敗をかけた参加者の真剣な表情も試合が終わると爽やかな表情に変わり、心からバレーボールを楽しんでいることが分かります。
県民スポレク祭「ソフトバレーボール」
会場:富山県総合体育センター・中アリーナ
ソフトバレーボールは、より多くの人が生涯を通じてバレーボールを楽しめるように考案されたスポーツです。柔らかいゴムのボールを使い4人対4人のプレイヤーがバドミントンコートで行います。ボールが柔らかいため突き指のリスクが少なく、当たっても痛みを感じにくいことから気軽に始めやすいスポーツでもあります。しかしサーブやアタック、ブロック、レシーブ、ラリーといったバレーボールの技術要素が必要なため奥深いスポーツでもあります。参加者の方々は、高い技能を有するエキスパートばかりで、試合は真剣そのもの。白熱したラリーが繰り広げられていました。
県民スポレク祭「壮年サッカー」
会場:富山市南総合公園多目的広場
壮年サッカーは、40歳以上のメンバーでチームを編成し、通常のルールでサッカーを楽しむ競技です。ただし、この大会では、選手交代は1試合を通して8人まで交代できることとなっており、より多くの選手が試合に出場することができ、体力の温存、けが防止にもつながっています。しかし、いざ試合になるとシニアとは思えないほどのハードな試合展開で、ベンチからも激しく熱い激励の言葉が飛び交います。気温と湿度が高く、熱中症が心配される中、広いサッカーコートでサッカー愛好家のシニア世代が、全力で一つのボールを追い、駆け巡る姿に驚かされました。
県民スポレク祭「ビリヤード」
会場:フィレンツェネオ黒瀬店
県民スポレク祭のビリヤード競技は「USナインボール テキサスエクスプレスルール」で行われています。このルールは1番ボールを手前に、9番ボールを中央に配置するようにダイヤ♦の形に9つのカラーボールを並べ、白い手玉によるブレイクショット(ダイヤの形を崩して散らす最初のショット)によって始めます。その後、手玉を番号順にカラーボールに当ててポケットに落とすゲームです。ポケットに落とすことができなくなった場合、ショットが交代します。最終的には、9番ボールをポケットに落としたプレイヤーが勝利します。今大会では、41名の愛好家がA・SB・B・Cの4クラスに分かれて競技交流を行いました。