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６月８日（土）
県民スポレク祭「トランポリン」
会場：富山県総合体育センター

　県民スポレク祭のトランポリンは、日本で開発された対人競技の「シャトル競技」で大会を行います。2台のトランポリンで2名の競技者が交互に同じ跳躍を繰り返して種目ごとに判定で優劣を競います。跳ぶ種目は「捻り跳び」や「開脚跳び」など38種目あり、宙返りや背中を着くことは禁止されているなど、跳躍は制限されています。同じ跳躍が繰り返せなかった場合、その時点で負けとなります。参加者の愛好家の皆さんは、相手との争いではありますが、相手と同じ跳躍ができるように集中して自分自身との戦いに取り組んでいました。

県民スポレク祭「キンボール」
会場：舟橋中学校体育館

　キンボールとは、カナダ発祥のスポーツで、直径122センチメートルのボールを使用して主に室内で行われる球技です。国際大会も開催されており、日本代表選手の中には、富山県からも２名（家城さん、喜多見さん）の女子選手が選出されています。日本チームは強豪国で、昨年のワールドカップでは銅メダルに輝いています。

　ルールは、各色のゼッケンを着用した３チームがコート内で競技します。１チーム４人編成で、３人がボールを支え、もう１名がヒッターとしてヒット（サーブ）を行います。ヒットする前には必ず「オムニキン」という言葉と「レシーブするチーム名（ゼッケンの色）」をコールしなければなりません。ボールが床に落ちたり、ヒットしたボールがコートの外に出たりすると、失敗したチーム以外の２チームに得点が入ります。定められた時間内に多くの得点を挙げたチームが勝利することとなります。参加者の皆さんは、試合の状況を瞬時に判断し「どのチームをコールしよう」や「どこにヒットしよう」といった作戦を駆使しながら全身を使ってボールを追いかけていました。